冬の味覚の代表格ともいえるカニですが、その中でも人気が高いのが、やはりタラバガニとズワイガニでしょう。そのズワイガニの中でも種類があるということはご存知でしたか。
実は、ズワイガニには本ズワイガニと呼ばれるものと紅ズワイガニと呼ばれるものがいるのです。では、この本ズワイガニとベニズワイガニの違いを押さえておきましょう。
まずは、見た目の違いです。どちらもよく似た種類なのですが、
決定的な見た目の違いとしては色の違いをあげることができるでしょう。
まず、本ズワイガニは薄い茶色をしています。茹でて初めて綺麗なオレンジ色へと変化します。それに対し、紅ズワイガニは名前からも想像がつくかもしれませんが、活きている状態でも赤い色をしています。大きさという観点からすると、
紅ズワイガニのほうが本ズワイガニよりも小さいという特徴を持っています。
本ズワイガニはオス・メスどちらも販売されていますが、紅ズワイガニは資源保護という観点からオスしか捕獲することが許可されておらず、メスが販売されるということはありません。